
初打ち合わせというものは、企画を完遂させるための工程の中で、最も、エキサイティングな作業である。
この時の幸福感をしっかり忘れずにいれば、大概の本番や作品は、うまくいく。
昨年までの数年間、大学院・大学教員の担当授業がじわじわ増え、有り難くもあり、その反面、以前のように制作のために自由に使える時間が減るという変化が起きている。
両親も高齢となり、色々と気苦労も多い。
それでも、流れ、動き、変化、新しい地平、がなければ、
私はすぐに、ぐったりとモヤモヤ雲に支配される、ちいさな人間である。
さて、約束して、やあ、こんにちは、いい天気だね。
カフェに入って、ノートなど広げる。
こんな風に、あんなことを、いや、これもいいかも、うはは!いいね!
目の前に空が広がり、様々な風景が周りを駆け巡る。
さてこれから、どんな世界を創っていきましょか!?
実は、シラバスを作成し、授業の組み立てを考え、資料を準備。
これも、至福の時間の一つなのだ。
作品づくり、企画、プロデュースと、同じですよ。
1人打ち合わせだけど、音楽と言葉との対話でもある。
待っているのは、若い人たちとの、90分間のライブ・パフォーマンス。
みなさま、本当に、いつも、ありがとうございます。
#
by motos_terangbulan
| 2019-03-12 22:06
| art アート