中学生の音楽！

（こんな楽器なんかをいつも持ち歩いています。写真は別のワークショップで撮ったもの。）


昨日行ってきた昭島市内の中学校。
特別支援学級の音楽。
音楽の先生は勿論いらっしゃるのだが、
私のような外部講師をわざわざよんでくださって早3年目。
先生方の意欲を感じる。

音楽は、子どもたちに楽しんでもらいたい。


世界中の人間の歴史のなかで、音楽は常に共にあった話をする。
「なんで、人間は音楽するのだろう？」
と問う。

彼らの答え：

からだが動くから
楽しいから
いい音がするから
面白い音がするから
リズムにのってノリノリになるから
ストレス解消
イライラ解消
ダンスをするから
癒される
気持ちよい
開放される

等。

それから、音やリズムやイメージを探る、１時間半の短い旅。




間近に迫った音楽会での器楽合奏も聴かせてもらいました。
南米系のリズムの高度な曲を皆頑張ってこなしていた。
歌心が感じられた。
でも、どうしても、気になることがあった。
ひとりひとり、
音は聴いているけれど、
音は出しているけれど、
気のめぐりが感じられない。

「目で見て、顔を見て、確かめ合って、、、」
とアドバイスしました。
楽器の並び方も変えてみる。

そしたらまあ、すぐにリズムチームを筆頭に、互いに寄り添ってきて。
空気がワクワク揺らいでいた！

素直でかわゆい、みんなでありました！
先生も素敵！

ビートが合ってくれば、グルーヴを感じてくれば、
１人じゃないことが感じられて、安心して音を出せる。
楽しめる。
その音楽を聴くお客さまも、それが楽しかったりするよね。


さまざまな学校、幼稚園、保育園へうかがって、いつも気になること、伝えたいこと。
まだまだ、たくさん、できることがある。


みんな、音楽会の演奏、楽しんでね！