Gamelanガムランするヒト 音楽するヒト 櫻田素子の日記


by motos_terangbulan
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ガムランで愛を叫ぶ!

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今日の空 雪雲


昨日は、明日のヴァレンタイン・ライブのためのリハがあった。
佐野氏とガムラン隊の「気」合わせ。

最近、Terang Bulan(トゥラン・ブーラン)コアチームでは、7音のガムランにも取り組んでいる。1オクターヴに7つの音がある、サイ・ピトゥ(7音)のスマル・プグリンガン(=愛のガムラン)という古典的なガムラン編成の楽器。
明日のライブでも、ちょっとだけ登場する。愛のガムランだからね。。
まだ楽器がほんの少ししかないので、いずれ買い足していきたいと思っている。

もともとトゥラン・ブーランで使っている楽器は、ゴング・クビャール(=閃光のガムラン)という編成。5音音階で、旋律の中心となるガンサという楽器は、5音2オクターヴ、つまり10鍵。
作られてすでに50年程経つ、というアンティ−クの楽器で、現在バリでよくある調律と、少々、音高と音程感のニュアンスが違う。その違いがまさに、十二平均律(いわゆるドレミ)で調律されている西洋楽器と、結構合うのだ。そして、甘く軽やかな音色。
来るべくして、この地に来てくれたのか?

5音音階の楽器に比べて、7音のものは、ドレミに合いやすいかというと、実はかなり、違う。音階の作り方が違うからだ。
最近、バリ島では、ドレミに合わせた音階でガムランを作って、洋楽器とのコラボを試みている作曲家もいるが、もともと音階に対する感覚が、バリの楽器職人たちと西洋人では違うので、ドレミに合わせているつもりでも、やっぱり、音程感が微妙に違っていたりする。それはそれで、不思議色満載である。

昨日のリハでは、明日やる演目のほかに、4月に予定しているライブで演奏する、佐野さんの歌の曲にも着手。この7音のガムランとギターを中心に音作りを始めた。
これが!
世界がばあんと広がった。。。音楽はすごい、やめられません。
まだまだこれから作り込むので、4月にお楽しみ。。

明日ヴァレンタインのライブは、佐野氏ベースのDay Moon、佐野氏の歌の曲、ガムランの古典曲、
ちづこさんの舞う”素(す)”のタルナ・ジャヤ(バリ伝統舞踊)とルジャン・デワ(奉納舞)、など。
このちづこさんのルジャン・デワには、ギタ−が入る。これも世界観が変わるううう!

私たちの愛に浸りに、是非、いらしてください!

横浜黄金町「試聴室その2」、白くてガラス張りの美しいアーティスト・レジデンス・カフェ。

音楽、万歳!


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by motos_terangbulan | 2010-02-13 12:32 | gamelan ガムラン