2022年2月6日(日)久々にコンテンポラリー・パフォーマンスのライブをします。
2020年1月より対話を開始。ライブを、と相談していたところ、パンデミックに突入。
すぐにリモートセッションに切り替え、対話とリハーサルを続けてきました。
動画制作や撮影、バリ伝統舞踊のライブなども経て、やっと、もとゆきのライブパフォーマンスに辿り着き。
Covid-19にかなり振り回されてきましたが、もう、ここでは引き下がりません。
感染状況によっては、ご来場いただくことをキャンセルし、動画と写真の撮影のみ、になる可能性もありますが、進みます。
とはいえ、作品作りやライブセッションになかなか集中できない日々が続いてきたことで、気持ちがフラフラとしたり、重くなってしまった腰をどのように上げるのか?
今回、由希子さんから強くいただいた提案は、「いらしてくださるみなさんも、ほっとゆるんでもらえるようなパフォーマンス」。
こんな時だからこそ。
先日のリハーサルで、身体への探求についての一端を、由希子さんに語っていただき、いくつか見えてきたことがあります。
人の身体の動きの特性、そのアートマティックな動きを生かしたバリ伝統舞踊の流動する型。
緊張と弛緩が様々な場所で交錯し、一瞬のうちに変化していく。
何度も何度も繰り返された試作、鍛錬が、美しい軌跡を描く。
んで、我、どうするよ。
一体、どうするのよ。
ほんとに、どうするよ〜。
いやいや、こうするよ、そうだよ。
という呟きが、いかに2月までに昇華していくか〜〜〜〜!!
使う楽器は、スマル・プグリンガン Semar Pegulingan という、古典的なバリ島の青銅ガムラン編成の中から、
トロンポン trompong(平置き銅鑼群)、クンダン kendang(太鼓)、ジュブラク jublag+ガンサ gangsa(鍵盤)。
響き、がいいです。
いいぃ音です。
由希子さんの踊りは、その世界にすうっと引き込まれてしまいそうな深みと、柔らかで繊細な線を描く美しさ。
目指すのは、ふわっとしたファンタジー、かも、しれません。
久々に、自作の詩も読みます。
見届けに、ぜひ、いらしてください。